東林寺の歴史と由緒

茨城県牛久市にある曹洞宗 東林寺(とうりんじ) の創建から現代に至るまでの歴史と由緒についてご紹介します。
東林寺は、地域の信仰の中心として、また禅の教えを守り伝える場として、長い歴史を刻んできました。
東林寺の歴史は、室町時代中期の嘉吉3年(1443年)に遡ります。約600年前に開かれたこの寺院は、牛久の地で脈々と法灯を守り続けています。

宗派 曹洞宗
御本山 大本山 永平寺
大本山 総持寺
宗旨 釈迦牟尼仏を本尊とし、
高祖承陽大師および太祖常済大師を
両祖と仰ぎ、仏祖単伝の正法に遵い
只管打坐、即身是仏を承当する
創建 嘉吉3年(1443年)
開山 天助高順大和尚
開基 竹叟賢公大庵主(岡見治部大輔)
現住職 27世 羽成敦道

歴史的な墓所

境内には、室町時代に建てられた五輪塔が静かに佇んでいます。
この五輪塔は 牛久市指定文化財 とされ、東林寺に受け継がれてきた長い歴史を今に伝える貴重な石塔です。

五輪塔

また、牛久藩主として知られる山口家の墓所や、戦国の武将として名を残す栗林義長公の位牌も祀られており、東林寺が長くこの地の歴史を受け継いできたことを静かに物語っています。
境内には、樹齢四百年ほどと伝えられる 牛久市のスダシイの木 がそびえ、この地の自然と時の流れを静かに見守る存在として、訪れる方をやさしく迎えています。